同一ネットワーク内に接続されている機器のIPアドレスを特定する方法

不要な機器と確認して撤去ネットワーク

同一ネットワーク(LAN)内に接続されている機器のアドレスを確認する方法をまとめました。以前、VPN接続が正常にできているものの特定のサーバーへ接続ができない事があり、調査したところVPN接続元と接続先で割り当たっているIPアドレスが重複している事が原因だった事がありました。その時の実例を挙げてご説明します。

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目的

・VPN接続中に目的のサーバー(ファイルサーバー等)へ接続できない場合に、LAN内の別の機器にIPアドレスが割り当たっていないかを確認したい。

・DHCPサーバーを利用せず、機器1台1台に手動でIPアドレスを設定している環境で、どの機器にどのIPアドレスが割り当てられているかを確認したい。
etc

環境

・Windows OS

操作手順

LAN内に接続されている機器とIPアドレスの確認

1.Windowsロゴキー + Rキーを同時押しして、「ファイル名を指定して実行」を表示する。
cmdと入力して、Enterキーを押す。

cmdと入力して実行

2.黒い窓(コマンドプロンプト)が表示されたら「arp -a」と入力してEnterキーを押す。PCが記憶している同一ネットワーク接続機器の一覧が表示される。

arpコマンド結果

上図で表示された物理アドレス (=MACアドレス) のうち、前半6文字(04-ab-18部分)がメーカーの識別番号を表す。後半6文字はメーカーが管理している個体の識別番号を表す。

3.物理アドアレスの前半6文字をMACアドレス検索サイトで検索する。

「MACアドレス 検索」で検索すると複数の検索サイトがヒットします。(お世話になっております)

例に挙げている「04-ab-18」はメーカーがエレコム株式会社製のものと判別できる。結果、自宅ルーター(下図の旧ルーター)に割り当たってしまったIPアドレスがVPN接続先で使用しているものと重複しており(下図の赤字部分)、これが原因でVPN接続先のサーバーに接続できなくなっていた。
※1.LAN(自宅)とVPN接続先(会社)で使用しているIPアドレスが重複している場合はLAN側が優先されてしまう。
※2.MACアドレスはルーター筐体に貼られたシールに記載されている場合もある。

VPN接続先とIP重複

結果

今回の例では自宅ルーターの入替え直後で古いルーターが残っており、これを取り外したところVPN接続先のサーバーへ接続できるようになった。

不要な機器と確認して撤去

※ 本記事ではたまたま自宅ネットワーク上に不要な機器があり、取り外すことで解決できましたが、別の対処法として自宅ルーターからネットワークごと変更するパターンも用意しました。こちらは別記事をご参照ください。

おまけ:Windows10 PCのMACアドレス確認方法

1.スタートを右クリック > 「ネットワーク接続」をクリック。

ネットワークの接続をクリック


2.「ネットワークのプロパティを表示」をクリック。

ネットワークの状態画面

3.ネットワークデバイスごとにMACアドレス、IPアドレスを確認できる。
※ 有線LAN接続の場合は名前がイーサネットなどになる。

ネットワークのプロパティ画面

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