【利用者向け】VPNが接続できない時の切り分け4つと各対処

VPN

VPNがつながらない時にどこを確認するか、何から切り分けると解決に近づくかなど、PC利用者様向けにチェックするポイントをまとめました。

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環境

・WindowsPC
・VPN設定済み(システム管理者等が設定)
・VPNの種類:不問

切り分け

トラブル対応は症状によって対応が変わってきます。先日、テレワーク運用へ切替えたいお客様の依頼で一挙に60台以上のPCへVPN設定をして参りましたが、VPN接続できないトラブルの原因は様々でした。

よく家電製品の説明書の巻末に掲載されている「こんな時は?」をイメージして当記事を作成しました。上から順にチェックしていただきまして、当てはまらなければ次の切り分け項目へ進めてください。トラブル解決のお役に立てれば幸いです。

 

1.PCがインターネットにつながる?

No、そもそもインターネットにつながらない

本記事はインターネットVPNの不具合を想定しております。インターネットがつながらない場合は、まずはこの問題を解決してください。

Yes、インターネットは正常に利用できる

インターネットにつながる場合は、次の切り分け項目へお進みください。

 

2.以前はVPN利用できていた?

No、設定後に初めてVPN接続を試みたがつながらない

設定漏れがある可能性があります。
別記事をご用意しましたので、こちらをご参照ください。

Yes、以前はVPN接続できていた

見落としがちですが、PCがインターネット接続する際の経路となるポケットWi-Fi(モバイルルーター)、据え置き型ルーター、PC等を再起動することで復旧できる場合があります。
実際、「リモート コンピューターと最初にネゴシエートするときに、セキュリティ層で処理エラーが検出されたため、L2TP接続に失敗しました。」とメッセージが表示された際に、ポケットWi-Fiを再起動して復旧できたケースがありました。

 

3.VPN接続時にエラーメッセージが表示される?

No、メッセージが表示されない。

エラーは無いようだが、VPN「接続」をクリックした際に「接続済み」と表示されない場合はこちらをご参照ください。

Yes、エラーメッセージが表示される。

メッセージ内容によって対応が変わりますので、当てはまるものがあれば各記事へ読み進めてください。

「リモート コンピューターへの接続を確立できませんでした。この接続用にネットワーク設定の変更が必要である可能性があります。」と表示される場合はこちらをご参照ください。

「コンピューターと VPN サーバーの VPN 接続を完了できません。この失敗の最も一般的な原因は、コンピューターと VPN サーバー間で少なくとも 1 つのインターネット デバイス (ファイアウォール、ルーターなど) がGeneric Routing Encapsulation (GRE) プロトコルのパケットを許可するように構成されていないことです。….」と表示される場合はこちらをご参照ください。

 

4.自宅ネットワークからのみVPNが繋がらない?

No、自宅ネットワーク以外からも接続できない

PCかVPNサーバーの設定、もしくはこの両方に問題がある可能性があります。
システム管理者様へ再設定をご依頼ください。

Yes、ポケットWi-Fi経由等では接続できている

VPN「接続」をクリックした際に「接続済み」と表示される場合でも、PCの接続環境に問題がある可能性があります。例えばVPN接続先と接続元でIPアドレスが重複している場合です。詳細はこちらをご参照ください。

  

まとめ

上記切り分けを実施いただいた結果、解決ができなかった場合は申し訳ございません。
システム管理者様へお問合せいただくか、ほかのサイト様へお尋ねください。
もしシステム管理者様へ伝える場合は「これを試してみたが改善できなかった」といったように切り分けをどこまで進めたか伝えると解決に近づくかと思います。
問題が解決されることを陰ながら願っております。

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